「私も」を意味する時、「Me, too.」と言う英語を良く耳にしますし、使いますよね?
例えば…
A : I am hungry.(お腹空いた)
B : Me, too!(私も!)
しかしこの「Me, too」は、肯定文に対してしか使いません。
否定文に対して「私も」と言う時は「Me, too」ではなく、「Me, neither」となります。
例えば…
A : I am not sleepy.(眠くない)
B : Me, neither.(私も)
中学校でならったっけ?と言う位に、忘れている人も多いようです。「Me, too」と言ってくれれば分かるのに、「Me, neither」と言われたら分からない。相手は「私も!」と言っているだけなのに。。これでは困ってしまいます。。
さらに、こんな「私も」もあるのです。
A : I like dogs.
B : I like dogs, too.(これは、言われた文章に、「too」を付けるだけ。)
A : I don’t want to go.
B : I don’t want to go, either.(「neither」ではなく、「either」になる!)
と、ここまではまだ分かりやすいと思いますが、次は難関です!!
A : I want to eat Yakiniku.
B : So do I.
A : I didn’t like it.
B : Neither did I.
「So can I」も「So did I」も「私も」なのです!!知らないでいきなりそう言われたら…困りますよね。。。
そして、「So 〇 I」、「Neither 〇 I」の〇の中には、いろんな物が入ってきます。
「So am I」「So was I」「So will I」「So did I」「So can I」「So should I」「So have I」
「Neither am I」「Neither was I」「Neither will I」「Neither do I」「Neither can I」「Neither should I」「Neither have I」
つまり、「私も」と言いたい相手の文章がどういった文法なのか、それによるのです。
例えば…
A : I have been to New York. (ニューヨークに行ったことあるよ。)
B : So have I.(私も!)
A : I have to go home.(帰らなきゃ。)
B : So do I.(私も)
と言う具合。。いや~これはちょっと難しいですよね。。。
なので、せめて「Me, too」だけではなく、否定文に対しては「Me, neither」!
これは使えるようにしましょう!!
☆HISASHI☆