多くの人が、「多分」を英語で?と聞かれると、「Maybe」と答える様です。しかし、それは…違います。「多分」は「Probably」です。
簡単な使い方としては、こんな感じです。
Aさん:Can you come to the party tomorrow?(明日パーティー来れる?)
Bさん:Probably.(多分来れる。)
Cさん:Probably not.(多分来れない。)
「多分」とは、確率的には75%位はその可能性があるという事ですので、「Probably」は75%位YES、「Probably not」は75%位NOという事になります。
では、「Maybe」とはどういう意味か。確率的には50%位YES(と言う事は50%位NO)、「かもしれない(そうじゃないかもしれない)」的な感じになります。
もし、このAさんの質問に、「Maybe」と答えたとしたら、「行けるかもしれないし、行けないかもしれない」的な返答になりますので、「行けるかどうか分からない」と言う解釈をされるでしょう。
つまり、「Maybe」は「I don’t know.」に近い意味があるのです。
普段の日本語の日常会話で、「多分」と使っているものを英語にした時に、つい「Maybe」としてしまうと、相手には「多分」と伝わらないので注意しましょう。
☆HISASHI☆