○○が好き、○○が嫌い、という簡単な表現でも、すごく好きとか、あまり好きじゃないとか、その度合によって様々な言い方がありますよね。今回は、その微妙な違いを分かりやすく順番にして説明していきたいと思います。(ここでは、「very much」 の様な、「とっても」という表現は省いて考えてみます。)
<好き系>
① I love it.
② I really like it.
③ I like it.
<好き嫌いどちらでもない系・その中間系>
④ It’s OK.
⑤ I don’t hate it.
⑥ So so.
<好きじゃない系>
⑦ I don’t really like it.
⑧ I don’t like it.
⑨ I dislike it.
⑩ I really don’t like it.
⑪ I hate it.
⑫ I can’t stand it.
①の「I love it.」は「愛している」、つまり、「ものすごく好き」という事です。①から⑫に向かって、その「好き」な気持ちが弱まり、どんどん「嫌い」に近づいて行き、⑫の「I can’t stand it.」ともなると、「我慢できないくらい嫌い」となります。
さて、ここで特筆したいのは、上記の⑦と⑩です。
「really」がどこに来るのかで、意味が大きく変わってきます。⑦の「I don’t really like it」は「あんまり好きではない」です。⑩の「I really don’t like it.」は「本当に好きじゃない」つまり「嫌い」にとても近いです。
この二つは、言われた時にも特に注意したいですね!
是非皆さんも、「Do you like ○○?」と質問された際に、「Yes, I do」や、「No, I don’t」という答え方だけではなく、「Yes! I love it!!」や、「No… I really don’t like it.」等と、「好き・嫌いの度合い」を少し付け加えてみてはどうでしょうか?きっと、会話に幅が出てきますよ。
☆HISASHI☆