Hello, everyone!
How have you been??
(どうしていますか？)
今回の「Hisashi’s Voice」は、「完了形（have + 動詞過去分詞）」です。
英語を勉強していて、ここでつまずいてしまった方も多いはず。
やはり難しい内容となりますので、数回に分けてやっていきたいと思います。
まずは何と言っても「動詞過去分詞」を覚えなくてはいけません。
幾つか例を挙げてみます。
①過去形がed（d）形の場合は、過去分詞もed（d）形
・watch watched watched
・live lived lived
・have had had
②過去形が変則系の場合は、過去分詞も変則系
・eat ate eaten
・drink drank drunk
・take took taken
③過去形が変わらない場合は、過去分詞も変わらない
・cut cut cut
・put put put
・hit hit hit
④be動詞の過去分詞
・am / is was been
・are were been
上記①～④の動詞の変形の仕方は・・・はっきり言って覚えるしかないのですが、
ある程度のコツとしては、まず過去形をしっかりと覚える事です。
まず、過去形が①に当たる場合は、とにかく過去分詞は過去形と同じです。
他にも例としては・・・、
・say said said
・find found found
・understand understood understood
とにかく、過去形が（d）で終わる物は、過去分詞は過去形と同じなのです！
となるとやはり問題は、過去形が②に当たる時ですよね。。
もうこれこそは覚えるしかありませんが、もしも分からない場合は過去形を使ってしまいましょう。伝わりはしますので。。。（テストでは×ですよ！）
というのも、この過去分詞は、＜haveと一緒に使ってこそ意味を成す＞物なので、
（注：be動詞と一緒に使う文法＝受動態／受身形もあり）
haveと一緒に使われていれば、「過去分詞を使いたいんだな。（過去分詞が分からないだけなんだな）」と思われるくらいです。あくまでも会話レベルの話ですが・・・。
（会話の相手が英語の先生であれば治してくれるでしょう）
では、ようやくここで、＜haveと一緒に使う事＞によってどういう意味を成すのか・・・。
A 経験（～した事ある／～した事ない／～した事ありますか？）
B 継続（～間～している／～間～してない／～間～してますか？）
C 完了（今ちょうど～した・もうすでに～している／まだ～していない／もう～した？）
これらA・B・Cは、他の文法とどう違うのか・・。
大切なイメージは「線」です。「点」ではないという事です。
「点」と言うのは・・・「昨日」「2週間前」「10年前」という様な言葉が入っている文で、
「線」」と言うのは・・・「最近」「2週間」「10年間」とう様な言葉が入っている分、
もしくは、その様な意味合いの分です。
「元気？（今）」は・・・How are you? （「今」と言う言葉は点）ですが、
「元気（してる）？（最近）」は・・・How have you been?（「最近」と言う言葉は線）
となる訳です。（areの過去分詞はbeen、haveとbeenを使う事でB継続となります。）
ちょっと長くなり過ぎましたね。。。
次回からA 経験、B継続、C完了、と具体的な内容・作り方をやっていきたいと思います。